2024年6月29日現在でも
ロシアによるウクライナ侵攻は続いています。長期戦の様相を呈して久しい状況ですが、この侵攻で完全にはっきりした事柄があります。
無人ドローンが戦力として大きな戦果をあげている点です。
第二次世界大戦の時には存在していなかった
新しい兵器が既存の戦力を大きく削ぎ落としています。これまでの高価な兵器が新しい安価な兵器に次々に撃破される状況は
戦略を根本的に見直す必要があります。素人目に見ても戦争の定石が変わったと思えます。以後の戦争(或いは武力侵攻)ではこの
ドローンによる攻防戦略が最重要課題となることは間違いありません。
このフロントラインのような人的資源に基づく武力行使の機会は前時代的な戦争の時ほどの出番は無さそうですが油断はできません。兵器を作る拠点も資金も技術も無ければ結局ロシアのように兵士に戦わせる戦術になるのでしょう。
現代の戦争事情を考慮するとフロントラインの主人公は今のロシアの兵士の立場に近いのかもしれません。そこで勝手に
FRONTLINE on ウクライナを想像してみました。
- 自分の兵装は小銃、手榴弾ともに有限(現地調達がメイン)
- ドローンが絶えず飛び回り狙われてる
- 色違いのドローンは偵察機で、撃破し損ねると高い精度で迫撃砲が降ってくる
- 戦車や装甲車で前進すると画面外から高速でジャベリンが飛んでくる
- 新しい搭乗機に亀戦車がある。乗るとドローン攻撃を無効化するが視界が限定される。
- 面が進むと亀戦車を撃破するドローンが出現する
画面表示は80年当時そのままで敵の兵器群は最新のポリゴン&テクスチャで描写される、も考えましたが世界観が壊れるので控えます。が、まさに現在のロシアによるウクライナ侵攻は
80年代と現代が戦争してるようなイメージなんですよね。
けどロシア兵士の残機数表示が∞(無限)なんだよね…
関連記事:
タイトー発表年:1983年
どんなゲーム?
縦スクロールの陸戦ゲーム
銃と手榴弾、時には戦車や装甲車を駆使
単身で敵...