目次
フロッガー 迷子のカエルを無事に巣に移動させよう
コナミ
発表年:1981年
どんなゲーム?
- 一画面固定のタイミングアクションゲーム
- カエルを4方向に移動させて画面最上部の巣を目指す
- 画面真ん中でゲーム性反転(移動物との接触を避けるから触れるへ)
コナミ フロッガー 旧レビュー原文
原文(旧レビュー原文)
蛙くんを操り車道を超えて川超えて巣に行き着く1画面固定のアクション・ゲーム。蛙くんの移動音がケロケロンとか言って可愛いんですが、『蛙のくせに少しは泳げよ!』とか『車に轢かれるというのは現実がモデルなのか?』等と思ったものですが楽しく遊んでました。
フロッガー ゲーム内容を解説
プレイヤーはカエルを操作して車が行き交う道路を渡り切り、丸太が浮かぶ川を乗り越え、生きて巣に帰る?アクションゲームです。
このゲームは画面の下半分が道路、上半分が川の構成になります。道路には車が、川には丸太や亀が左右から流れています。カエルの取る行動は
- 道路では左右に進む車を回避する
- 川では左右に流れる丸太や亀に乗り移る
となり、道路と川とで移動するものへの対処が反転するイメージです。
川を泳ぐ亀は左右に流れる、に加えて水に浮かぶ、潜るがあります。水に潜る前にどこかに跳び移る必要があります。
カエルの操作は上下左右の4方向の移動のみ。移動は1マスというか1キャラ分づつ移動します。進むことばかり考えがちですが、時には後ろに戻る操作も必要になります。
ネコって飛び出したら戻れないって言うね!
それ嘘だよ!一度ネコ車で轢きそうな時に戻ってたぞ!
瞬間、ネコと目が合って戻れバカ!と強く念じました!
画面最上部の巣は全部で5つあります。画面幅に合わせて均等に設置されています。巣の直前の移動物の流れる方向の関係上、一番川上側の巣に入るのが難しい。川下の巣だと入るタイミングを計る時間が長いのですが、川上の巣に入るのは結構一瞬のワンチャンのタイミングです。川上の巣をできるだけ最初に潰しておくと後が楽です。
コナミ フロッガー まとめ
今で言えばスマホゲームでよくあるようなタイミングゲーです。左右から流れてくる対象物は方向や速度、長さ、或いは出現時間などの違いがあります。プレイヤーはそれらの違いを移動で吸収しながらカエルをゴール座標に置いていくゲーム、と言えるでしょう。
シンプルにしていまだに遊べる普遍的なゲーム性はまさにゲームです。
補足
2022年2月27日に海外のプレーヤーが100万点超えのスコアを出してゲームの記録保管団体Twin Galaxiesに記録として登録されたそうです。いまだにこういうレトロゲームをプレイしている人がいるかと思うと胸熱です。100万点超え達成に約7時間かかったそうです。
サーカスチャーリー タイミングと目測力がすべて!
コナミ
発表年:1984年
どんなゲーム?
- ピエロを操作してサーカスの演目をこなしてく
- タイミングよくジャンプして進む横スクロールアクション
コナミ サーカスチャーリー 旧レビュー原文
原文(旧レビュー原文)
ピエロのチャーリー君を操り玉乗り、火の輪くぐり、綱渡り、空中ブランコ等のアトラクションをこなしていくゲームです。ジャンプするタイミングが全て。たまに気晴らしに楽しんでました。
サーカスチャーリー ゲーム内容を解説
サーカス一座のチャーリー君を操作して下記の演目をこなしていきます。
- 火の輪くぐり
- 綱渡り
- トランポリン
- 玉乗り
- 曲乗り
- 空中ブランコ
上記に加えて2周目以降のトランポリンステージに水上イルカトランポリンが混ざり込みます。一つづつ説明します。
火の輪くぐり
ライオンにまたがって近づいてくる火の輪をジャンプでくぐりながらゴール地点まで進みます。ジャンプのタイミングを誤るとライオンもろとも火ダルマに。スタート地点でバックジャンプを3回してから進むと、チャーリーが吊るされてきます。取ると1UP。
綱渡り
ゴールまでの綱渡り一本道で猿がこちらに向かってきますのでジャンプで避けます。色違いの猿はジャンプしますので注意。
トランポリン
ゴールまでの間に配置されたトランポリンを順に進みます。トランポリンとトランポリンの間に火吹き男やナイフ使いがいて周期的に真上に当たり判定物?を出しますので、次のトランポリンに移るタイミングを見極めます。
玉乗り
大きな玉に乗りながら次々に転がってくる玉に飛び移りながらゴールを目指します。
曲乗り
ポニーに乗って走り速度を保ちつつポニーからジャンプしてコース上の板に飛び乗ってまたポニーに乗る曲乗り。
空中ブランコ
サーカスの花形。次のロープとのタイミングが合うまで我慢。下にトランポリンがあればトランポリン経由でロープを掴むことも。このステージをクリアすると恋人とラブラブタイムです。
コナミ サーカスチャーリー まとめ
このゲームも現在で言えばスマホゲーム@タイミングよくタップして進んでいく、ようなよくある感じのものです。稼働当時は他のゲームで煮詰まった時に気分転換でやってました。シンプルさがとても頭に優しい。しかし地味に難しい。
シンプルな分、タイミングにはシビアなゲームだったりします。ですので疲れた時の気分転換感覚でプレイするのは間違いだったかもしれません。よく一面の火の輪潜りでタイミングを見誤り、ライオンもろとも火ダルマになってました。
…大惨事じゃん!