ストリートファイター6 新キャラクター キンバリーの件

モダンゲーム
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私は迎麻と名乗り(呼ばれた)、20代30代の頃はゲーセンに入り浸る日々を過ごし(使った金額は考えないのがゲーマーの作法)ながら、もはやゲームは家で子供とSwitchやるか、たまにPCでブラウザゲームをやるくらいのライトユーザーになってしまいました。しかしながらネット情報に触れていると覚えのある懐かしいゲームタイトルを目にする機会もあります。

今回私が見たのは2023年に発表される格闘対戦ゲームストリートファイター6の情報でした。へー、まだタイトル存続してるんだな…などと感心して詳細を見ます。リュウが熊男みたい、ダルシムとガイル髭面かよ、チュンリーまだいるのかよ…そして。

衝撃的なのは新キャラクターキンバリー(KIMBERLY)。武神流第39代目伝承者・ガイの押し掛け弟子の黒人の女の子。このキャラクターを見ていい表せない気持ちになりました。混乱、と言っていいレベル。というのも私がまだゲーセン通い現役の時、ストリートファイターZEROをやっていたメインキャラがその武神流第39代目伝承者・ガイでした。武神流には格別の思い入れがあります。

 

武神流ガイ…ファイナルファイト、ストZEROでメイン使用キャラ

ファイナルファイト

ファイナルファイト

ガイ、及び武神流を知らない人向けに簡単に説明すると、同じカプコンから1989年に発売された大ヒットゲームファイナルファイトにて、恋人を攫われた友人を助太刀する形で武神流忍者ガイが参戦します。武神流とは格闘戦において一対多に念頭を置かれた格闘術で、一人で多人数をまとめて相手にするものです。

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というかファイナルファイト自体がそういうゲームです!

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敵に囲まれた際の緊急蹴散らし技?は武神旋風脚!

ファイナルファイト稼働当時、私のメイン使用キャラはガイでした。忍者キャラ大好き人間であり、スニーカーを履いた忍者という出立ちにセンスを感じました。技を出す際のボイスもグッド。

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敵をぶん投げては「でやぁー!」

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三角蹴りで「エイヤー!」

 

ストリートファイターZERO

streetfighter zero

それだけやり込んだゲームのやり込んだキャラが格闘対戦ゲームで登場してきたのがストリートファイターZEROでした。当然私はガイを使ってました。チェーンコンボの使い勝手が良い、起き攻めの小足or中段肘の二拓が強力なキャラ性能。かつストリートファイター2をゲーセンで全くやっていなかったハンデを新キャラ使って埋めようとした思惑でした。ファイナルファイトでもガイをメインでプレイしていた親しみが決め手です。

アーケードでスト2はやっていませんでしたがZEROではガイでかなり勝ててました。地元は元より横浜でもそれなりに連勝でき、10連勝はまず固く調子が良ければ20、30連勝までも。遊びのサブキャラでローズとダンを使ってました(対策の緩いサガットにダンで勝つのが好き)が、このストZEROで一番多くの時間をプレイしたのがガイでした。

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凶悪過ぎるキャラ性能!

 

ストリートファイター6 キンバリー…本当に武神流?画像で検証

そして話は戻ってストリートファイター6。思い入れがあったガイの後継がまさかの黒人女の子。決して人種差別とかポリコレとかではありませんがこれは意外過ぎて言葉が出ない展開。

そんな気になるキャラクターキンバリーをよく見てみましょう。

 
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スラム街で武神パンチを出すキンバリー。
このパンチのポーズ、上半身の反り具合が確かにガイのもの。赤と黄色のコスチュームもそれっぽい。どーでもいいけど後ろで観戦してる連中はファイナルファイトで敵だったマッドギアの連中ではないだろうか。左からステージ1のボスだったダムド、実は男のポイズン。

 

やはりスラム街の中でポーズ。勝ちポーズなのか登場なのか。後ろで観戦してるマッドギア連中は左からオリバー、ポイズン、アンドレ。
まさかこういう形でマッドギアの連中と再会できるとは嬉しい驚き。あの時は鉄パイプでぶっ叩いたり、日本刀で斬りつけたり、ナイフでぶっ刺したり、愛車をベコベコにしたりごめんなさい。それにしてもこの連中、過去に散々煮湯を飲まされたであろう武神流の技を見ても普通に観戦してるあたりの心情が気になります。

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特にオリバーが頭突きしようと走ってくるのを鉄パイプで殴りつけるのは罪悪感満点!

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こっちが日本刀持ってても走り寄ってくるよな…。

 
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武神旋風脚炸裂。確かに武神流の技。

 
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いずな落とし。「らしさ」があります。

 
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肘打ちモーションもまさに武神流。

 
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分かりにくいが後ろ方向の移動。ほぼ武神流。「ほぼ」というのは武神流伝承者ガイの後ろ移動は相手に完全に背後を見せて普通に歩くモーション。もちろん顔は歩く方向をガン見。なんなら忘れ物を急いで取りに行くような、あるいはトイレに駆け込みたい気持ちをグッと堪えながら向かうトイレに一直線、くらいの早足で真っ直ぐ歩きます。普通は対戦相手に視線を置きながら移動するのがセオリーですが武神流のポジショニングは一味違うのです。通称ファイナルファイト歩き
戻ってキンバリーの後ろ移動は敵に背を向けるものの、顔方向は相手を見てる辺り若干の修行不足が伺えます?

 

武神流キンバリーまとめ…そしてお願い

ストリートファイター6の新キャラクターとして扱われている武神流のキンバリー。実はこうしたバックボーンを持ったキャラであり、武神流の格闘技キャラという意味ではカプコンの数々のゲームに登場する伝統あるキャラなのです。それでいて設定がまさかの黒人の女の子!これは斬新な展開なのかもしれません。

おそらく私はこのゲームはやれないと思います。このゲームに限らず私には自分がやりたいゲームをやる時間がなかなか持てません。優先しなければならない事を多々抱える身の上です。マインドはあの頃と何ら変わらないつもりですが、家庭や子どもを持つと挑戦や攻めよりも、維持・持続とそのための努力へ軸足を移さざるを得ません。物事はこうして自然に新陳代謝が発生し、そして世代交代が成されていくのでしょう。ですのでキンバリーを使うことがある新しいプレイヤーの方々にはこのキャラを楽しくそして強く、使ってほしい。昔居た、ある武神流使いの切なる願いです。

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武神流キンバリーをよろしくお願いします!

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シリーズ最新作楽しみだね!

 

 

 

 

 

 
迎麻1UPらっきー

迎麻1UPらっきー

レトロゲームの追憶、IT系、自身の近況、フィットネスについて書き綴ります。記事へのコメントなどはX(旧Twitter)まで。

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