EvernoteからUpNoteへのデータ移行を実施

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私は普段あまりメールをこまめに確認するタイプではありませんが、たまたま確認していて埋もれていた重要なメールを発見。
Evernoteプラン、価格、機能に関する重要なアップデート
Evernoteからのこの手の案内はだいたい値上げなんだよなと内容を確認してみると…

あなたのEvernote Personal アカウントは、2026年8月1日 にEvernote Advancedプランに移行し、年額 JPY 17,899.00 の価格となります。

Evernote 料金変更案内メール

年間で17,899円?!
目を疑わんばかりの大幅値上げ
だいたいからして2024年の値上げでは案内はあったものの私がうっかりなんの対処もしなかったため、料金が5580円から9300円になってしまったのは痛恨の記憶。
今回の値上げ料金は17,899円?!
内容を確認するにどうやらこのアドバンスドプランが今現在の私のデータ維持に必要らしい。
1グレードダウンのスタータープランではデータ維持できないばかりか大幅に機能を制限されるようです。

いや…もう無理だろEvernote
言い訳がましく新しくAI機能を付加とかなんとか言ってるけどさ。
いらないのよ、自身の記録帳にそんな機能は。

クラウドに情報を保存するアプリなどは無料でも山ほどあるけど、
長年使っているし今さら変えるのもな…。
というモノぐさユーザーを食い物にしている印象を私はEvernoteに抱いていました。
そんなモノぐさユーザーからさらなる養分を搾り取ろうとする今回の料金改定。
2024年の値上げにうっかりなんの対処もしなかったモノぐさユーザーの私も
さすがに今回の料金改定はとうてい看過できない
今までと同じ使い方をしたいだけなのにさらに年間で8,599円も余計に支払う?
モノぐさユーザーを自認する私も、ついにEvernoteからの完全撤退を決意し、新天地アプリ探しに出奔することにしました。

引越し先はUpNoteに決定

いきなりですが結論から。
EvernoteからUpNoteへと完全移行しました。
この手の記事では引っ越し先のアプリをあれこれ試して感触や自分との相性を語るのがお決まりですが、まだるっこしいので結論です。

いいです、UpNote。
私がUpNoteに決めた理由

  • 見た目や使用感がEvernoteとほぼ同じ
  • Evernoteからのデータ移行も問題なくできそう
  • 買い切り版がある

となります。
順に理由の詳細を書きます。

見た目や使用感がEvernoteとほぼ同じ

この要素はかなり大きいです。
見慣れた画面構成使用感覚アプリ引っ越し後のストレスが少なくて済みます

アプリの代替引っ越しに限らず新しいアプリを使いだすと覚えることは非常に多いです。
新しいアプリを使い始めて新機能を試すようなワクワク感は今回のケースでは重要ではなく
今まで出来ていたことを今まで通りに使うことができることが重要なのです。
私もええ加減いい年齢なので新しいことを覚える数が少なくて済むのは非常にありがたく、選択肢としてとても魅力的なのです。

Evernoteからのデータ移行も問題なくできそう

EvernoteからUpNoteへと移行した先人の皆様のブログなどを拝見するに、データ移行もあまり問題なくできそうな印象でした。
巨大なデータサイズのファイルは移行に工夫が要りそうだったり、移行後に手直しが必要なものがあったりするようですが、私の保存データに手直しが必要そうなものはおそらく知れた数です。
ここも特に問題はなさそうです。

買い切り版がある

これも大きな要素です。
UpNoteの料金体系にはサブスク版と買い切り版があります。
一度買い切り版を購入してしまえばどこかのアプリのようにサブスク値上げに悩まされなくて済みます。
買い切り版でもそれほど高価ではありません。
ならばもはや一択です。

EvernoteからUpNoteへのデータ移行を行った際の問題と解決

上記の理由でEvernoteからの引っ越し先はUpNoteに決まりました。
あとはデータ移行を速やかに粛々と行い新環境へと移り住むのみ。

…といきたかったのですが!
やはりそう甘くはなく問題なく簡単にとはいかせてくれませんでした
とはいえ、それほど大きな問題でもなく解決もしましたので、この章の見出し通りEvernoteからUpNoteへのデータ移行を行った際の問題と解決を書き出します。

  • データ移行は無料版ではできない
  • Windowsアプリ内では有料版購入の料金は支払えない
  • 巨大なエクスポートファイルは読み込めない
  • タグからハッシュタグへの変換オプション

順に解説します。

データ移行は無料版ではできない

先人の皆様のブログではデータのインポートに関して無料版・有料版の記述はありませんでしたが、私が行った際(2026年7月)にはプレミアム(有料版)でないとインポートできない仕様でした。
先ほども触れた通り私は最初から買い切り版を購入するつもりでしたのでここは問題ありません。
もし仮にEvernoteから他アプリへの移住をあくまで無料で行いたいという前提がある場合、ここでUpNoteは選択肢から外れます。

Windowsアプリ内では有料版購入の料金は支払えない

これは地味に焦った。
Windows版のアプリ内からではプレミアム(有料版)を購入することはできません
調べたらiPhone版などのアプリ環境内から料金を支払うことができ、Windows版のアプリ環境も同期できました。

巨大なエクスポートファイルは読み込めない

UpNoteへのデータ移行はEvernote側でノート単位でエクスポートファイルを出力し、それをUpNoteで取り込みます。
エクスポートファイルの大きさが1GBを超えるとインポートは制限されるようです。
実際に実行したところ、1GBを多少オーバーしても取り込むことができました。
インポートデータの中に20MBを超えるファイルがあると引っかかるような印象でした。

Evernote側でエクスポートファイル(.ENEX)をPCに出力するとそのファイルサイズが分かります。
そのエクスポートファイルが1GBを超えた場合、Evernote側でエクスポートファイルを分割出力する設定があります。
適当に1GB未満のサイズで分割出力->UpNoteインポートで問題ありません。

タグからハッシュタグへの変換オプション

Evernoteのエクスポートファイル(.ENEX)をUpNoteでインポートする際のオプションに
Evernote からタグを変換する
という項目があります。
そこをクリックするとノートブック、ハッシュタグというオプションが開きます。
私はハッシュタグオプションを選択してEvernoteのタグをハッシュタグに変換しました。

ここを何の設定もしないでインポートしたらタグ情報がなくなっていましたので、インポートしたノート丸ごと破棄、設定し直して再度インポートしました。
この辺後戻り再実行が効きますので気が楽です。

UpNoteに引っ越し完了

Evernote側のノートブックをUpNote側でインポートする度に念のためUpNoteでの画面の見え方などを確認。見え方の乱れなどをざっとチェックします。
私の今回の移行ケースでの場合、だいぶ以前に作成したテキストの改行(CRLF)が認識されず、すべて1行になっていたものが若干あった程度でした(あるある)。

私のEvernoteでのデータ数は2,500程度(に整理)だったのでUpNoteへの移行作業は1日で完了できました。
データ移行を完了してUpNoteをいじってみる…まったく問題ありません。
それどころかEvernoteよりも軽快に動作をしており、まさにサクサクと快適にノート表示がされます。

文字列検索も予測通りの結果を返してきます。
Evernoteにある画像内の文字を認識するOCR機能はUpNoteにはありません。
しかしもともと私のEvernoteの使い方にOCR機能を期待したものや前提がありませんでした。
文字列検索をかけてたまに予想外に画像が検索結果に引っかかって驚く程度なものです。
のでここも問題はありません。

私のEvernoteからUpNoteへのデータ移行・お引越しはつつがなく完了できた、と言えるでしょう。
特に大きな問題もなく使用感もそのままにデータ移行できたのですから。
これで今後Evernoteのお手盛りサブスク料金改定に悩まされることから解放されました。

Evernoteのサブスク解約を実行

UpNoteへのデータ移行完了を見届けたのでいよいよEvernoteのサブスク解約を実行します。
順を追ったスクリーンショットで見ていきます。

新プランの一覧と機能

新プランの機能
しれっとした雰囲気の案内
承認ボタン(Submit)が現状を維持するアドバンスドプランではなく、さらなる高価格のエンタープライズプランがデフォで選択されているあたりがとてもいやらしいですね。

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料金書いてないし!


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何が無料で試す だよ!

スタータープランを勧めて価格をアピール


スタータープランにすると大幅に機能やデータを失うことにはここでは触れず、
単に価格だけを訴求してユーザーを繋ぎ止めにくる姿勢はクズ過ぎてとても清々しですね。

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Starterで続行ボタンがアクティブになってるし!


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キャンセルしてすべての特典を失う という文言がとてもいやらしい!

ダウングレードの最終確認


先ほどまでの強気な姿勢はどこへやら。
本当にいいんですか?と問うてきます。
箇条書きリストの頭が×なのが実に分かりにくい

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だからキャンセルするっつってんだろ!


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相変わらず現在のプランを維持 ボタンがアクティブ!


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キャンセルしてすべての特典を失うことに同意する という文言でやたら強めに揺さぶりをかけてきます!

切断デバイスを提示して今一度の再考を迫る


こうして具体的に切断するデバイスを表示することで使い勝手の不便を想起させて機能維持の再考を促す手口。

ここで泣きのファイナルオファー


これまでの揺さぶりにも動じず課金キャンセルの手続きを進めるユーザーに対し最後の泣きの大幅ディスカウント40%OFF提案
だったら最初からそう言えよとも思いますが、こういう手口もとても嫌
決断しかねているユーザーからは強気の料金を吹っ掛け、確固たる決意を持つユーザーには嫌々渋々の奥の手を用意してるという。
そういう姿勢を含めて私はEvernote運営に嫌気が差してるんですよ、もう。

課金キャンセル完了


ようやく課金プランのキャンセル手続きが完了。
手続きを進めて感じたのは運営のいやらしさです。
意思の弱そうな相手に対しては強気のプランごり押しで、
確固たる意志の相手には泣きすがりの価格提示ときたもんだ。

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これが欧米流交渉術なのか。


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欧米人とビジネスで渡り合う日本人に敬意を!

UpNote やや弱い点

Evernoteに別れを告げて意気揚々とUpNoteを使っていると思わぬ不安事項に遭遇。
Web記事をブラウザの機能拡張のUpNote版Web Clipperで保存したところ…

ウェブサイトを保存できません

とメッセージが。
そのサイトでは何度やってもダメでした。
別の記事でWeb Clipper保存を試みたところ、保存はできたものの記事内の挿入画像はすべて吹き飛びテキストのみが保存されました。
Evernoteでは上記2つのサイトのWeb Clipper保存はなんの問題もありませんでした。
これはつまりUpNoteのWeb Clipper保存機能はEvernote未満である…
という事実なのでしょう。

さすがの老舗Evernote。
やはりこういったアプリ周辺の機能もブラッシュアップが重ねられていたのでしょう。
こういう部分の信頼性は鉄板なのですがいかんせん運営がダメすぎて今回の引っ越し劇になった訳ですが。

ちなみにEvernoteでWeb Clipper保存した記事をエクスポート->UpNoteでインポートしたら完璧でした。
が、無駄な作業であることは否めません。

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他にも私はiPhoneSE 3rdを使ってますが、iPhone版アプリで他のアプリからコピペするとアプリがクラッシュしたりします!

UpNoteを使っていくうちに今後も微妙な使用感と遭遇することは織り込み済です。
Evernoteの改悪から解放されたことに意義があります

まとめ

これまでEvernoteの定期的な料金改定(改悪?)に気を煩わされてきましたが、これでその悩みから解放されました。
他アプリへのデータ移行・環境の引っ越しが無事に完了できたからです。
私はUpNoteの買い切り版を選択しました。
もし私と同じ選択を検討している方がいればこの記事が多少の参考になることを願います。

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「せいせいした」という言い方でも決して言い過ぎではありません!

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GoodBye Evernote!

その後のEvernoteを触る

課金ユーザーから無課金ユーザーへと移行して、その後何が起こるかを端的に記します。

  • 支払い月までに無課金移行した場合、翌月頭(おそらくEU時間)から制限発動
  • これまで保存したデータは制限数を超えていても参照は可能
  • データ参照端末は1台限定 月に2回参照端末を変更できる
  • データ制限数を超えている場合、新規ノートや新規ノートブックを作成しようとすると課金移行に誘導

上記の詳細はあえて書きません。
疲れたからです。
なぜ疲れたかというと

とにかく課金プラン承諾を踏ませよう

あらゆる場面で選択プロンプトが画面に被さってきます。

しかもその選択プロンプトのどれもが悪質で、無料トライアルだとかの文言の罠がかなり散りばめられています。
この記事を書くのにスクショを取って説明しようと思ってましたがやめました。
ここまで課金への誘導が激しいと、もはやランサムウェアを相手にしているような気分です。

実はFree版Evernoteでも使い道はある的な記事を書いてましたが…

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丸ごと消しました!


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文字数約2800分!

不用意に触れてたらいつの間にか課金される危険が極めて大きい仕様です。
他の安全なアプリにデータ移行が完了しているのに、わざわざリスクを取る必要はありません。

では完全に新規登録からFree版を使ってみようと試みましたが、
未熟な私の知識と技術ではとうとうFreeで使う選択肢を見つけることができなかったので断念しました。
ここまできて私もなにか意欲だとか意義みたいな気持ちが完全に途切れました。

こんなク〇アプリ(と企業)は早く消えてしまえ!と願う気持ちとともに
その後のEvernoteとの課金攻勢画面を羅列してこの記事を締めたいと思います。

既存アカウントとの接触






iPhoneで新規アカウントを作った流れ




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もう疲れたよパトラッシュ…


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堕ちるとこまで堕ちたかつての人気アプリのこの凋落ぶりが実にうら寂しい…!

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…というか皆さん、実に久しぶりです!お元気でしたか?
元気と言い切れない迎 麻です!


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しれっと半年以上ぶりに更新!

迎麻1UPらっきー

レトロゲームの追憶、IT系、自身の近況、フィットネスについて書き綴ります。記事へのコメントなどはX(旧Twitter)まで。

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